立ち仕事で足が痛いと、最初は「インソールを変えれば何とかなるかも」と思いがちです。自分もそうでした。
実際、インソールを見直したことで楽になった部分はあります。
ただ、あとから振り返ると、足の痛みはインソールだけが原因ではありませんでした。
体重、靴幅、安全靴の硬さ、立っている時間の長さ。
このあたりが重なって、足に負担がかかっていたんだと思います。
自分の場合は、靴のサイズ感が合っていないと小指が痛くなりやすく、勤務時間が長くなると土踏まずを中心に足の裏全体が痛くなっていました。
この痛み方の違いから考えても、足の痛みは1つの原因ではなく、靴のサイズ感と長時間の立ち仕事による負担がそれぞれ影響していたと思います。
この記事では、100kg前後で立ち仕事をしている自分が、足の痛みの原因として見直したことを整理します。
・インソールを買うべきか
・靴を変えるべきか
・そもそも何が原因なのか
このあたりが分からない人の判断材料になればうれしいです。
最初に結論|足の痛みは1つの原因で決まらないことが多い
結論から言うと、立ち仕事の足の痛みは1つの原因で決まらないことが多いです。
自分も最初は、インソールを変えればかなり解決すると思っていました。
もちろんそれで改善する人もいると思います。実際、自分もインソールでマシになった部分はありました。
でも、それだけでは足りませんでした。
あとから考えると、
・体重による足裏への負担
・靴幅やサイズ感が合っていないこと
・安全靴や長靴の硬さ
・長時間立ちっぱなしの環境
こういうものが重なっていました。
つまり、足が痛いときに考えるべきなのは「おすすめのインソールはどれか」だけではないです。
体重・靴・インソール・仕事環境をまとめて見ることが大事でした。
自分の条件|100kg前後・立ち仕事・安全靴系の環境
まず前提として、自分の条件を書いておきます。
・体重は100kg前後
・立ち仕事の時間が長い
・安全靴や長靴系を使うことがある
痛みの出方としては、靴のサイズ感が合っていないと小指が痛くなりやすく、
勤務時間が長くなると土踏まずを中心に足の裏全体が痛くなることがありました。
この条件だと、そもそも足にかかる負担は軽くありません。
ネットを見ると、足の痛み対策としていろいろな情報が出てきます。
でも、体重が軽い人や普通のスニーカーで生活している人向けの話が多くて、そのまま当てはめにくいこともありました。
だから自分の場合は、
「人気の商品を買えば終わり」ではなく、
自分の条件だと何が原因になりやすいのかを整理する必要がありました。
原因1 体重が重いと足裏への負担が増えやすい
まず大きいのは、単純に体重です。
当たり前の話ですが、体重が重いほど足裏への負担は増えやすいです。
立っているだけでも負荷はかかるし、それが仕事で何時間も続けば、足がしんどくなりやすいのも当然だと思います。
特に自分のように100kg前後あると、
「普通の人には十分でも、自分には足りない」
ということが普通にあります。
例えば、
・純正インソールが薄い
・靴のクッションが弱い
・支えが足りない
・長時間前提の作りではない
こういう状態だと、余計にきつくなりやすいです。
ここは少し夢のない話ですが、かなり大事です。
足が痛いとき、まずは自分の体重条件を無視しないことが必要だと思いました。
原因2 インソールが合っていない、または足りていない
次に見直したのがインソールです。
靴についている純正インソールは、軽く使うぶんには問題なくても、100kg前後で立ち仕事となると物足りないことがあります。
自分も最初はそこまで意識していませんでしたが、インソールを変えると体感が違いました。
「あ、今まで普通に足りてなかったんだな」と思ったくらいです。
ただ、ここで注意したいのは、柔らかければ何でもいいわけではないということです。
インソールは、
・クッション性が強い方が合う人
・ある程度支えがある方が合う人
・柔らかすぎると逆に合わない人
みたいに相性があります。
なので、足が痛いからといって、適当に人気商品を買えば終わりではないです。
自分の体重や靴との相性もかなり関係すると思いました。
「まずはインソールを見直したい」という人向けに、実際に使ったものは別記事でまとめています。
気になる方は、こちらも参考にしてみてください。
原因3 靴幅やサイズ感が合っていないと、インソール以前にきつい
個人的にかなり大きかったのが、靴幅やサイズ感です。
最初はインソールばかり気にしていました。
でもあとから考えると、そもそも靴の横幅やサイズ感が合っていないと、それだけでかなりしんどいです。
自分の場合、靴のサイズ感が合っていないと小指が痛くなることがありました。
この痛み方は、インソールというより靴そのもののサイズ感や横幅の問題っぽいと感じました。
特に立ち仕事だと、少しきつい程度でも長時間で効いてきます。
履いた瞬間はそこまででもなくても、時間がたつと足の痛さや疲れ方が変わってきます。
自分は幅広の靴に変えてみて、かなり感覚が違いました。
インソールだけでは説明できないくらい、足が楽になった実感がありました。
ここで思ったのは、足が痛いときに考えるべきなのは「どのインソールがいいか」だけじゃないということです。
むしろ人によっては、
インソールを探す前に、靴幅やサイズ感を見直した方が早い
こともあると思います。
足が痛いと、つい小物で解決したくなります。
でも土台の靴が合っていなければ、そりゃしんどいです。
今思うとかなり当たり前なんですが、当時はそこに気づくのが遅れました。
幅広の靴に変えた話は別記事でまとめる予定です。
公開したら、ここにもリンクを追加します。
原因4 安全靴や長靴は、普通のスニーカーより足に厳しいことがある
立ち仕事でも、普通のスニーカーならまだマシな場合があります。
でも安全靴や長靴になると、話が変わることがあります。
こういう靴は、どうしても作りが硬めだったり、重かったり、クッション性が弱かったりしやすいです。
しかも仕事用だと、自分の好きなものを完全に自由に選べるわけでもないです。
その結果、普段履きでは気にならない負担が、仕事中だと一気にきつくなることがあります。
自分も、普段の感覚で「まあ大丈夫だろ」と思っていたら、仕事では普通にきつかったです。
安全靴や長靴の環境だと、
・靴そのものが硬い
・足の自由度が低い
・純正インソールが頼りない
・長時間使用で負担が積み上がる
みたいなことが起きやすいです。
なので、仕事用の靴で足が痛いなら、普段履きと同じ感覚で考えない方がいいと思います。
原因5 立ちっぱなしの時間が長いと、良い靴でも限界はある
ここは少し身もふたもないですが、立ちっぱなしの時間が長いと、良い靴やインソールを使っても限界はあります。
もちろん、何も対策しないよりはかなりマシになります。
でも、どれだけ良いものを使っても、足への負担がゼロになるわけではありません。
自分の場合、勤務時間が長くなると、土踏まずを中心に足の裏全体が痛くなりやすくなっていました。
この痛み方は、靴幅だけではなく、体重や立ち仕事の時間、インソールの支え方も関係していそうでした。
自分も最初は、道具を変えればかなり解決すると思っていました。
でも実際には、仕事時間、疲労、体重、靴の条件が重なっていたので、1つだけ変えて終わりではありませんでした。
だから今は、
「完全に治す」より
「マシにする」「悪化しにくくする」
くらいの考え方の方が現実的だと思っています。
これは悲観ではなくて、むしろちゃんとした対策を考えるために必要な感覚でした。
道具は大事です。
でも、道具だけで全解決しようとすると、逆にしんどくなります。
じゃあ何から見直すべきか|自分ならこの順番
ざっくり切り分けるなら、こんな見方が分かりやすいです。
・小指や足の横が痛くなりやすいなら、靴幅やサイズ感を優先して見直す
・足裏全体に底つき感があるなら、インソールを優先して見直す
・安全靴の日だけ特にきついなら、仕事用の靴環境を優先して考える
そのうえで、足が痛いときは自分なら次の順番で見直します。
1. 靴幅やサイズ感が明らかに合っていないか
まずここです。
横幅やサイズ感が合っていないと、インソール以前にしんどいです。
2. 純正インソールのまま我慢していないか
体重や使用時間を考えると、最初から足りていないことがあります。
3. 安全靴や長靴の環境が厳しすぎないか
普通の靴と同じ感覚で考えない方がいいです。
4. 立ちっぱなし時間が長すぎないか
道具だけで解決しない部分もあります。
5. 長期的には体重も含めて考える
すぐ全部変えるのは無理でも、この視点は持っておいた方がいいと思います。
いきなり高いものを買うより、まずはこの順番で原因を切り分けた方が失敗しにくいです。
インソールを試したい人へ
「まずはインソールから試したい」という人向けに、実際に使ったものは別記事でまとめています。
合う・合わないも含めて書いているので、気になる方はこちらもどうぞ。
靴幅やサイズ感を見直したい人へ
インソールより先に、靴そのものを見直したい人もいると思います。
自分は幅広の靴に変えて、足のしんどさが変わった感覚がありました。
靴単体でも詳しくまとめました。
まとめ|足が痛いなら、インソールだけでなく靴幅も疑った方がいい
立ち仕事で足が痛いと、ついインソールだけに意識が向きがちです。
自分も最初はそうでした。
でも実際には、体重、靴幅やサイズ感、安全靴の硬さ、立ちっぱなし時間など、原因はいくつも重なります。
自分の場合は、靴のサイズ感が合っていないと小指が痛くなりやすく、勤務時間が長くなると土踏まずを中心に足の裏全体が痛くなっていました。
この痛み方の違いから考えても、足の痛みを1つの商品だけで解決しようとするのは難しいと思います。
インソールの見直しだけでなく、靴幅やサイズ感を変えたこともかなり大きかったです。
だからこそ、足の痛みを何とかしたいなら、1つの商品に期待しすぎない方がいいと思います。
まずは原因を順番に切り分けること。
そのうえで、自分に合うインソールや靴を見つけること。
遠回りに見えても、それが一番失敗しにくいと感じました。
ただし、強い痛みやしびれ、腫れが続く場合は、無理に自己判断だけで引っ張らず、医療機関に相談した方が安心です。
